【オンデマンド配信】ワイヤレスジャパン×WTP 2025講演NICT 豊嶋氏「Non-Terrestrial Networksの最前線 ~次世代ワイヤレス通信の最新動向と今後の課題~」

近年、Beyond 5Gや6Gに向けた情報通信技術の研究開発が推進されている中で、非地上系ネットワーク(NTN: Non-Terrestrial Networks)と呼ばれる移動体との通信技術の進展が、宇宙・空・海など従来の地上ネットワークではカバーできない領域における通信の可能性を大きく広げています。低軌道(LEO)メガコンステレーション衛星や高高度プラットフォーム(HAPS)などマルチオービットを用いた無線通信が高度化・活発化しており、地上とNTNをシームレスにつなぐ高度な情報通信ネットワークの実現が期待されています。本講演では、Beyond 5G/6G時代における宇宙・空・海をつなぐ次世代ワイヤレス通信を実現するNTNの最新動向と今後の課題について紹介します。

国立研究開発法人情報通信研究機構 ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター研究センター長 豊嶋守生氏

国立研究開発法人情報通信研究機構 ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター
研究センター長 豊嶋守生氏

<略歴>
1994年4月、郵政省通信総合研究所(現、情報通信研究機構(NICT))へ入所。技術試験衛星VI型(ETS-VI)を用いた地上-衛星間の光通信実験に従事。
1999年7月、宇宙開発事業団(現、宇宙航空研究開発機構(JAXA))に出向し、光衛星間通信実験衛星(OICETS)の開発に従事。
2003年12月、通信総合研究所に戻り、OICETSとの低軌道衛星―地上間のレーザー通信実験に従事。
2004年10月-2005年10月、ウイーン工科大学客員研究員。
2011年4月 -2021年3月、宇宙通信研究室長。
2015年6月、小型光トランスポンダ(SOTA)を用いた世界初の50kg級小型衛星―地上間のレーザー通信実験及び量子通信基礎実験を成功裏に実施。
2021年4月 -、現在、ネットワーク研究所ワイヤレスネットワーク研究センター長。博士(工学)。

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