NTTテクノクロスは2024年1月25日、これまで当たり前であったPCが必須のワークスタイルを変革するクラウドサービス「ココナワーク」を同年2月1日から販売すると発表した。
ココナワークの利用イメージ
近年、リモートワークをはじめとする多様な働き方の普及に伴い、より手軽かつ快適な業務環境を実現することが求められている。NTTテクノクロスではそのような声に対し、「スマートフォンを活用した、機動性の高い、新しい未来の働き方」をコンセプトに、次世代のワークスタイルを実現するクラウドサービスの開発に取り組んでいる。
第一弾となる今回は、ノートPCを持ち運ぶ煩雑さを解消すべく、スマートフォンに外部ディスプレイとキーボードを接続することでPC作業が行えるクラウドサービス「ココナワーク」を開発したという。
外部ディスプレイとキーボードを接続したスマートフォンのアプリから、リモート先のPCやDaaS(Desktop as a Service)に接続することでPC作業ができるため、ノートPCを持ち運ぶ必要がなくなり、機動性の高いオフィスワークを実現できるとのこと。
ココナワークの特徴
NTTテクノクロスでは、より手軽かつ快適な業務環境の実現に向け、2024年の上半期を目途に、外部ディスプレイがない環境でもスマートフォン単体でスムーズに業務ができるサービス拡張の検討を進めるとともに、従来の形式に捉われない新しい働き方を創出・提案していくとしている。
なお、価格はオープン価格となっている。