バッファローは2023年3月29日、法人向けレイヤー2 Gigaスマートスイッチ16ポートモデル「BS-GS2116」を同年5月上旬より提供すると発表した。PoE+に対応した「BS-GS2116P」も同時期より提供する。価格はBS-GS2116が3万8280円、BS-GS2116Pが7万6780円(ともに税込)。
BS-GS2116P
両モデルは今年2月に発売した8ポートモデルのスイッチ「BS-GS2108/P」の上位機種にあたる(参考記事)。今回発表の16ポートモデルも、いずれも金属筐体を採用し、0℃~50℃の環境下で動作可能であり、教室の天井裏や、倉庫、工場など高温になりやすい環境でも利用できる。また、電源を内蔵しており、ACアダプターが不要なことも特徴。
BS-GS2116Pは全ポートIEEE 802.3at規格(PoE+)に対応し、ネットワークカメラや無線LANアクセスポイントなど複数台への給電が可能。
設定・管理はWeb設定画面から行える。複数のネットワークを構築できるVLAN機能にも対応している。
バッファローが提供する無料のリモート管理サービス「キキNavi」に対応しており、ネットワーク運用の負担を減らしているという。別売りのネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」、「WLS-ADT/LW」にも対応し、導入後のトラブル解析や、遠隔地からの機器の監視、メンテナンス用の簡易操作なども可能だ。
標準の保証期間は3年。さらに購入から30日以内にWebから5年保証登録を行うことで、保証期間を2年延長し、最長5年の保証を提供する。