池袋サンシャインシティで開催されているビジネスコミュニケーション東京2010(BCT2010)。OKIネットワークスのブースでは、SOHOの環境を再現した展示がされている。
SOHOを再現したOKIネットワークスのブース |
もう、ビジネスホンとは言わせない――。展示の主役はスマート・オフィス・ステーション「IPstage 1000」。SOHO向けに開発された機器で、ルーターとVoIPゲートウェイ、ビジネスホンの機能が一体化されており、SOHOに必要なビジネス環境をすぐに構築できるという。「フレッツ 光ネクスト」にも対応し、ゲートウェイなしでインターネットやひかり電話が利用可能だ。
「IPstage 1000」は、ルーターとVoIPゲートウェイ、ビジネスホンの機能をオールインワンにした新発想の製品 |
携帯電話各社の「FMCサービス」にも対応。定額プランで全国どこにいても、オフィスの電話機と携帯電話の間で内線番号による発着信ができる。また、ソフトフォンを利用すれば、他の事業所や自宅などとも手軽に資料を共有しながらのテレビ会議が開けるという。
日本に先行して昨年、SOHOや小規模事業所の多いイタリアとスペインで販売開始し、売れ行きは好調。国内においても、その勢いを追い風にして販売に力を入れていくという。