ワイヤレスジャパン/WTP2022ミリ波によるロボットワイヤレスなど、総務省「電波資源拡大のための研究開発」成果を披露

「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2022」の総務省のブースでは、「電波資源拡大のための研究開発」第15回成果発表会が開催されている。ミリ波によるロボットワイヤレス、ドローンの目視外飛行における周波数の有効利用技術など5件の研究開発課題が今年3月に終了した。その成果を実機やパネル展示を用いて披露している。

総務省は、新たな電波利用ニーズの拡大に対応するため、周波数のひっ迫を緩和し、電波の有効利用を目的とした「電波資源拡大のための研究開発」を実施している。

総務省のブースでは、今年3月に終了した5件の研究開発課題の成果を実機やパネル展示を用いて披露した。

国際電気通信基礎技術研究所、千葉大学、埼玉大学の「ミリ波帯におけるロボット等のワイヤレスフリー化に向けた無線制御技術の研究開発」は、様々な場面での活躍が見込まれるロボットの配線の無線化を目指したものだ。

ロボットの配線は制御線と電力線からなるが、前者に60GHz帯のミリ波帯を用いることで、周囲のロボット通信との干渉を回避しつつ、低遅延での制御を実現している。

Wi-Fiに使われる2.4/5GHz帯と比べて、ミリ波帯は帯域に余裕があり、さらに集中制御で時間と周波数を管理することで低遅延が可能となる。また、伝搬損失が大きいため、周囲に影響を与えにくいという。

今回の研究開発では、ロボットアーム間で必要となる電力の給電も非接触電力伝送を用いることで、給電線の断線をなくし、可動域を広げている。

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