SPECIAL TOPICIoT用のSIMはきめ細かに管理する! 閉域網、帯域確保で安定・安全のデータ伝送

スマホでおなじみのMVNO「mineo」が、IoTでも利用を拡大している。インターネット接続なら3キャリアからSIMを選べ、異なるキャリア間でもパケットシェアが可能。閉域接続なら一部帯域確保やユーザーが任意のプライベートアドレスのレンジを指定できる。SIMの死活監視や在庫管理など、多彩な機能を備えた管理ポータルも標準機能として提供する。

進化を続けるSIM管理機能 キャリアを跨るパケットシェアも!自社のサービスにSIMを組み込む際、気になるのが自分達でどこまで管理できるかということだろう。mineo法人なら「企業管理ページ」できめ細かな管理が可能だ。契約状況や回線ごとの使用容量、回線名称の変更、月次の容量変更はもちろん、SIMの状態監視をはじめとした他社では珍しい様々な機能を備えている。

特に珍しいのが、パケットシェアの機能だ。1IDにつき最大1000回線までを同じグループとして作成でき、そのグループ内であれば、異なるキャリア間であっても余ったパケットの翌月繰越やシェアができる。

また、一時的に使用しなくなるSIMを“在庫”として休止させ、月額200円で維持できる「在庫戻し」機能や、SIMの入っている機器を盗難・紛失した場合などに、SIMを即時に使えないようにする「緊急停止」機能なども企業管理ページから利用できる。

図表1 パケットシェア・パケット繰り越しのイメージ(画像クリックで拡大)

図表1 パケットシェア・パケット繰り越しのイメージ



図表2 「企業管理ページ」から、各回線の管理や在庫戻し、容量変更などが可能
(画像クリックで拡大)

図表2 「企業管理ページ」から、各回線の管理や在庫戻し、容量変更などが可能

「これらは全てお客様から『こういう機能がほしい』という声をもとに開発、実装したもの。SIM管理の大部分をお客様側で一気通貫してできるように、現在もシステムをどんどん強化しています。欲しい機能があるお客様がいらっしゃったらぜひ当社にお声掛けいただき、一緒に便利なモバイルネットワークを作っていきたいです」(中植氏)

「アクティベーション猶予機能」もユーザーの声から生まれた機能だ。

例えば全国の拠点に端末を配布するような大規模ネットワークを作るには、展開に2、3カ月かかることもある。通常ではSIMの出荷直後から課金が始まるため未使用のSIMに料金が発生してしまうが、mineoの場合、最初のデータを流すまで最大180日間、課金を止めておける。

mineo法人では貸出用のSIMも用意している。3キャリア分のSIMを試したい、固定IPでテストしたい、閉域環境の中でどのように通信できるのかテストしたいなど様々な用途に使える。

「どの程度のトラフィックが出るのかもモニターできるので、実際にお試ししてみて、1カ月間どのぐらいの容量を見込めばいいのかを予め計算してご契約していただくような流れも可能です」(中植氏)

さらにmineo法人は3月31日受付分までキャンペーンを開催中だ。スマホ・モバイルルーター向けサービス(シングルタイプ・デュアルタイプ)、VPN-SIM、M2Mアクセスを新規に申し込みすれば、事務手数料3000円と、SIMカード発行料400円が無料になる。

柔軟なIoT回線を自社できめ細かに管理したい企業はぜひ試してほしい。

(※記載の価格は税抜価格です)

<お問い合わせ先>
株式会社オプテージ
URL:https://mineo.jp/business/
E-Mail:mineo-business@optage.co.jp

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