ソフトバンク、5G活用の「VR遠隔支援」を10月開始

BUSINESS NETWORK編集部

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ソフトバンクは2021年9月15日、5Gを活用したサービス「VR遠隔支援」を10月から提供開始すると発表した。製造業などにおいて、遠隔地からVRを使って集合研修や作業支援が行え、技術継承や作業指示の効率化などを実現できるという。ポケット・クエリ―ズと共同開発した。

同サービスでは、360度カメラで撮影した映像を編集して研修用VRコンテンツを作成し、VR空間で集合研修ができる。また、工場などの現場に設置した360度カメラの映像をVRデバイスやタブレットへ伝送し、遠隔地からVR空間上で作業を支援することも可能だ。

5G等の通信ネットワークやクラウド環境は、ソフトバンクが一括して提供するため、ユーザー側は360度カメラとVRデバイス／タブレットを用意すれば利用できる。ソフトバンクの5Gエリア内であれば、高精細なVR映像を最大10台に安定伝送できるという。

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