ASP/SaaS型のWeb会議サービスを提供するブイキューブと、フルハイビジョン対応テレビ会議システムを販売するコクヨS&Tは2010年11月16日、両社のシステムおよびサービスを相互に販売することに合意したと発表した。
ブイキューブは、高画質の映像会議を要望するユーザー企業に対してコクヨS&Tの「Meetima XVDコミュニケーションシステム」を販売。一方、コクヨS&Tは、資料共有機能やPCからの遠隔会議への参加を要望する企業に対してブイキューブの「V-CUBE」を販売する。
また、これに伴い、両社のシステムを組み合わせ、クラウド対応型会議サービスとしてユーザー企業への提案を行う。Meetima XVDコミュニケーションシステムで開催されるテレビ会議をWeb会議「V-CUBEミーティング」で中継することで、専用端末を持たない外部の企業や顧客、外出・出張先の社員がPCやスマートフォン、iPadなどから会議に参加することが可能になるという。