ネットギア、マルチギガとPoE++搭載で12万円を切る新スイッチを発売

ネットギアジャパンは2021年3月31日、100M/1/2.5/5/10Gbpsの5つの速度を自動で選択するマルチギガスイッチ2機種を発売した。Cat5e/6ケーブルで5Gbpsまでの通信が行える。1Gbpsを超える無線通信が可能なWi-Fi 6アクセスポイントを使用する際に適している。

発売するのは、超大容量給電が可能なPoE++対応の「MS510TXUP」と、PoE非対応の「MS510TXM」。いずれも10ポートの製品だ。


MS510TXUPの外観と設定/管理用のスマホアプリ

MS510TXUPは、ポートあたり60W、全体で295Wの給電が可能だ、Wi-Fi 6アクセスポイントのほか、消費電力の大きい高画質IPカメラやLEDライトへの給電にも対応できる。公式ECのネットギアストアでの販売価格は11万7975円(税込、以下同)。MS510TXMは7万7471円。

2機種とも、WebGUIでの設定のほか、ネットギアのクラウド経由で機器の設定・管理、監視ができる「Insight(インサイト)」に対応。スマートフォンアプリからも設定が可能だ。

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