ソフトバンクモバイル、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」を来年2月開始

ソフトバンクモバイルは2010年11月4日、下り最大42MbpsのDC-HSDPAに対応した「ULTRA SPEED」を来年2月下旬以降に開始すると発表した。

DC-HSDPAは、イー・モバイルが11月中旬からサービスを開始すると発表したばかり。NTTドコモが12月に開始を予定しているLTEサービス「Xi」は下り最大37.5Mbps、KDDIが冬春モデルの一部機種で対応するEVDOマルチキャリアサービス「WIN HIGH SPEED」は下り最大9.2Mbpsいずれも屋外での通信速度)。孫正義社長は「42MbpsはドコモのLTEより高速で、固定ブロードバンドに匹敵する」とアピールした。

「ULTRA SPEED」と他社の通信速度を比較し、優位性をアピールした

ソフトバンクモバイルでは、1.5GHz帯でDC-HSDPAサービスを展開し、2011年6月に人口カバー率60%を達成する計画。またDC-HSDPA対応端末として、モバイルWi-Fiルーター「007Z」、USBスティック型データ通信端末「004Z」、同「005HW」の3機種を用意する。来年以降、通常の携帯電話端末についても対応するという。

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