「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」に最大1Gbpsのアクセス回線「イーサネットライト方式」を追加

KDDIは2020年10月26日、法人向けの広域ネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2 (KDDI WVS 2)」に、「イーサネットライト方式」を追加した。

これにより、KDDI WVS 2ネットワークからユーザーの宅内までを、最大1GbpsのKDDI回線で提供できる。サービス品質保証(SLA)の対象は従来から提供している帯域確保型メニュー「イーサネット方式II」と同等の項目としている。


メニューのイメージ

KDDI WVS 2ネットワーク内のみをSLA対象としていた「ブロードバンドアクセス方式」と比較し、今回のメニューではユーザーの宅内までをSLA対象とするため、より安心して利用できるという。

また、イーサネット回線障害時に備え、au 4G LTE網接続への自動切り替えを可能とするワイヤレスバックアップ機能を標準搭載。「ブロードバンドアクセス方式」では別途オプション加入が必要な24時間365日の保守を、標準で対応する。

価格は、回線料金が月額2万2600円、回線終端装置使用料が月額2400円。初期費用、変更工事費は既存条件に準じる。

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