4Kカメラにも給電可能、ネットギアが大容量PoEスイッチ4機種を発売

ネットギアジャパンは2020年10月12日、中小企業向けのPoE+(IEEE 802.11at)対応スイッチ2機種「GS516PP」「GS524PP」と、PoE++(IEEE 802.11bt)対応スイッチ2機種「GS516UP」「GS5124UP」、全4機種を発売した。

PoE+対応で16ポートの「GS516PP」と24ポートの「GS524PP」は、 1ポートあたり30Wまで給電が可能。 機器全体ではそれぞれ最大260W、300Wの給電が可能で、IPカメラやIP電話機、無線LANアクセスポイントなど、中小企業で増え続けているPoE対応デバイスに十分な電力を給電できる。

価格は、GS516PPが5万7500円(税別、以下同)、GS524PPが6万3500円。

製品イメージと給電容量

PoE++対応で16ポートの「GS516UP」と24ポートの「GS524UP」は、より大きな電力を供給したい場合に適する。GS516UPは16ポート中8ポートがPoE++に対応し、機器全体では300Wまで給電が可能。GS524UPは24ポート中16ポートがPoE++に対応し、 機器全体では480Wまで給電できる。

従来のPoE受電デバイスのみならず、高性能なWiFi 6アクセスポイントや4K/8Kカメラ、さらにはLEDライト、オーディオスピーカーなど、 より多くの機器に電力を送ることが可能になった。

価格は、GS516UPが7万3000円、GS524UP8万8000円。

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