ジュニパーが“AI駆動”のWi-Fi 6アクセスポイントに新製品4モデルを追加

ジュニパーネットワークスは2020年8月18日、無線LANの新規格であるWi-Fi 6をより幅広い業界やユースケースに適用できる4種類の新たな無線アクセスポイント(AP)を発表した。


802.11ax(Wi-Fi 6)対応APモデル

いずれも、クラウド上のAI機能「Mist AI」と連動して無線LAN設定や障害解決、異常検知などを自動化する「Juniper AIドリブンエンタープライズ」に対応する。今回発表された4モデルは次の通り。

■AP63:
仮想BLE(vBLE)アンテナアレイを備えた、きわめて高性能なWi-Fi 6屋外AP。屋外などの過酷な環境においてWi-Fi、位置情報サービスを提供する。

■AP33:
集積vBLEアンテナアレイを備えた高性能なWi-Fi 6 APで、正確な位置情報サービスを必要とする性能とコストバランスに優れたWi-Fi、位置情報サービスを提供する。小規模企業のオフィスや、小売店、幼稚園から高校までの教育機関、診療所に適する。

■AP32:無指向性統合BLEアンテナを備えた高性能なWi-Fi 6 APで、コストを重視する環境向けのWi-Fi、アセットを可視化する基本的な位置情報サービスを提供する。高度な位置情報サービスを必要としないリモートワーカーや、小規模企業のオフィス、幼稚園から高校までの教育機関に適する。

■AP12:導入が容易で柔軟性の高いコンパクトなウォールプレート型のWi-Fi 6 AP。複数のデバイスと接続が可能で、ホームオフィスや、リモートワーカー、学生寮、ホテルの客室などに適する。

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