アルテリア・ネットワークスは2020年7月22日、企業の拠点間接続等に用いられる仮想専用線サービス「ARTERIA光 専用線アクセス」の販売価格を改定した。
同社は、新型コロナウイルス感染症対策として急遽構築されたテレワーク環境を各企業が整備 ・増強することで、社外からの基幹ネットワークへのアクセスがより一層増大することが見込まれるとしている。今回の価格改定は、その需要に応えるため重要拠点間の接続に適した仮想専用線サービスを利用しやすくするのが狙いという。
新たな月額基本料は、1Gbpsの「スタンダードプラン 1G」が3万4000円(同一エリア接続)、「スタンダードプラン 100M」が3万2000円(同一エリア接続)などどなっている。
改定後の新月額利用料(税別)
新料金での価格例として、スタンダードプラン 1Gを関東エリア(東京23区、埼玉県、神奈川県)で使用した場合、改定前には4万7000円だった月額利用料が3万4000円となる。同様に関西エリアで大阪府-兵庫県を接続した場合、改定前(7万3000円)の半額以下で利用できる。