マクニカネットワークス、不正ログインやオンライン詐欺を防ぐ「F5 Shape Security」

マクニカネットワークスは2020年6月23日、米F5 Networksと販売代理店契約を締結し、不正ログインやオンライン詐欺を防ぐ「F5 Shape Security」の取り扱いを開始すると発表した。

同社によれば、新型コロナウイルス感染症の影響で、事業環境やライフスタイルにおいて急速なデジタル化が進んでおり、アカウントID情報とそれに付帯する情報資産がかつてないほどデジタル空間に蓄積されているという。それらの資産を狙う攻撃に対して、より強固なセキュリティ対策が求められている。特にアカウントを乗っ取られるオンライン窃盗被害は急増しており、対策は急務だとしている。

F5 Shape Securityは、マウス操作やキーの入力状況、アクセス環境、端末情報など多くの情報を収集し、人からのアクセスか、ボットからのアクセスかを高精度で判別することができる。セキュリティ・オペレーションズ・センタ(SOC)のフルマネージドサービスが含まれるほか、サービスの開始に必要な環境構築から監視・障害対応・セキュリティ対策まで、精度の高い運用保守サービスを包括的に提供する。

また、通常のボット対策サービスでは防ぐことのできない複雑且つ高度な攻撃からの防御や、クレデンシャルスタッフィング等のマニュアルによるアカウントテイクオーバーのブロック、パスワードリスト型攻撃やWebスクレイピング攻撃からの防御も可能なソリューションを用意。

さらに、ギフトカードやポイントシステムへの詐欺に対するセキュリティや、独自のJava Scriptを使ったセキュリティ強化プロセスの簡素化のソリューションも備える。

小売・Eコマースやオンラインバンキングなどの金融機関、予約システムなどの運営者、ウェブサイトの管理を行っている情報システム部門、旅行・ツーリズム、保険、携帯キャリア業界、政府機関、オンライン上のギフトカードやポイントシステムを管理されている担当者を対象に、F5 Shape Securityを通じて各種ソリューションを提供する。

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