昨年比26倍に急増!、ブイキューブがビデオ通話・配信用SDKの利用時間を発表

ブイキューブは2020年5月26日、同社が提供するライブ配信・ビデオ通話・音声通話SDK(ソフトウェア開発キット)「V-CUBE Video SDK」の月間利用時間が昨年同時期と比較して26倍に増加し、過去最高を突破したと発表した。

V-CUBE Video SDKは、自社アプリやWebサイトにビデオ通話やライブ配信機能を組み込み、利用者とのコミュニケーションを実現するサービス。新型コロナウイルスによって生じたビジネススタイルやライフスタイルの大きな変化により、対面形式で行っていた自社サービスをオンライン化させることで新たな顧客価値提供を開始する企業が増えているという。

同社によれば、英会話や面接、フィットネス、アーティストや俳優のファン交流イベント、マッチングサービスや婚活イベント、ゲーム中のボイスチャットや実況配信など幅広いシーンで導入が進んでおり、2020年4月の月間利用時間は昨対比で26倍の伸びを達成した。

V-CUBE Video SDKには、金融機関などへの提供を中心としたオンプレミスも可能な「vcube.io」と、米国agora社と締結して日本国内で展開する「agora.io」がある。agora.ioの導入例としては、ビジネスチャット「Chatwork」、オンラインフィットネスサービス「SOELU」、オンライン英会話「BesTalk」、アーティストと1対1ライブトーク等が行える「WithLIVE」などがある。

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