センスウェイとNTTPC、LPWAをセキュアに使える「閉域型LoRaWAN」を開始

LPWA(Low power Wide Area)事業者のセンスウェイとNTTPCコミュニケーションズは、2020年2月4日から閉域型LoRaWANサービスの提供を開始すると発表した。

センスウェイが提供するLoRaWANサービス「SenseWay Mission Connect」に、NTTPCのMaster’sONE IP-VPN閉域網を活用することで、インターネットに接続せず安全にIoTデータの送受信が可能になる。IoTで機密性の高いデータを取り扱う自治体や製造業、建設業など高いセキュリティが求められる分野での利用に適しているという。

鉄道車両や自動車などの移動体に閉域型の基地局を設置し、移動中のセンサーデータを取得することも可能だ。


サービス構成のイメージ

また、ユーザーが自営型で基地局、管理サーバー等の設置・運用を行う「プライベートLoRa」と比べて導入期間が短く、初期コストを低減できることも特徴。温湿度センサー、GPSトラッカー、開閉センサーなど多数のLoRaWAN対応デバイスに対応しており、スピーディーな立ち上げが可能という。

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