NTTとJTOWERは2019年7月4日、5G時代におけるシェアリングモデルの推進に向けた資本・業務提携に合意した。
4Gと比べて、5Gでは膨大な数の基地局が必要になると見込まれており、設備投資の効率化や基地局設置場所の確保が大きな課題になる。
そこで、NTTとJTOWERは資本・業務提携を通じて、NTTグループの保有設備および工事・保守等のノウハウと、JTOWERのインフラシェアリング分野における知見や営業力・技術力を組み合わせ、通信業界全体に資する効率的かつ経済的なインフラシェアリングソリューションを提供していくという。
この取り組みにより、5Gの効率的な早期エリア展開、通信不感エリアの縮小等に貢献し、社会的課題の解決に繋がることを目指すとのこと。
JTOWERは2012年設立。国内外で通信インフラシェアリング事業を展開している。