KDDI、人やモノのトラッキングができる「KDDI IoTクラウド ~Pocket GPS~」

KDDIは、人やモノの現在位置や移動経路を見える化するIoTクラウドサービス「KDDI IoTクラウド ~Pocket GPS~」の提供を2019年7月29日より開始する。

KDDI IoTクラウド ~Pocket GPS~ はLPWAを活用することで、人やモノのトラッキングが可能な位置情報サービス。ソラコムが提供するLTE-Mサービス「SORACOM Air for セルラー plan-KM1 (LPWA)」を採用している。

Pocket GPS端末は電源ボタンと通知ボタンだけのシンプルな設計で、SOSボタンの緊急通知や電池残量低下通知にも対応しており、1回のフル充電で約7日間の連続使用 (10分間隔12時間測位時)ができる。


Pocket GPS端末

スマートフォンの専用アプリからPocket GPS端末の現在位置情報・移動経路履歴を表示する機能や、あらかじめ設定したエリアの入出時にPocket GPS端末にPUSH通知するジオフェンス機能など7つの主機能を備える。

また、法人向けに端末情報の閲覧や設定が可能な管理コンソールを用意しており、利用中のPocket GPS端末を一元管理できる。さらにAPIによる外部システムとの連携機能を用いて、位置データを利活用することも可能だという。


サービス構成イメージ

料金は、端末買取プランの場合、初期登録料が2万5000円/社、端末代金が1万2100円/台、サービス利用料が月額450円/台。端末レンタル(36カ月)プランの場合、初期登録料が2万5000円/社、サービス利用料が月額450円/台、端末レンタル料金が月額380円/台となる。サービス利用料はいずれもクラウド、アプリ利用料、回線料金を含む。

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