大阪ガスは2019年2月19日、Sigfoxを活用した業務用データ計測サービス「ekul lite」を4月1日から開始すると発表した。ガス・電気・水道の使用状況をクラウドに収集し、ユーザーはスマホPCで閲覧できる。
ekul liteは、大阪ガスが2016年7月から提供する「ekul」の新プラン。低消費電力・長距離伝送を特徴とする京セラコミュニケーションシステム(KCCS)のSigfoxを採用したことで、計測器から計測情報を直接送信できるようになり、省スペース化と低価格化を実現。さらに、電池駆動で利用可能になったことで、設置場所を選ばず導入できるようになったという。
標準サービス料金は、計測器1台あたり月額3000円(1台あたり2点まで計測可能)。また、標準設置費として、4万2000円(1台設置時)もかかる。
ekul liteのサービスイメージ