ドコモと東武鉄道、セルラードローンで予防点検の実証実験

NTTドコモと東武鉄道は2018年4月13日、携帯電話ネットワークを利用した「セルラードローン」の実証実験を2月から開始していることを明らかにした。

セルラードローンを活用し、鉄道インフラの予防点検を行う。東武鉄道では463.6キロにわたる営業キロにおいて、安全・安心な鉄道運行を維持するためにセルラードローンなどの活用を検討している。

2月27日には東武日光線の利根川橋梁、翌28日には東武鬼怒川線の隣接法面の実環境において、実証実験を実施。既存の目視点検などに代わる、より安全で効率的なセルラードローンによる点検手法の確立を目指すという。

セルラードローンによる点検では、取得した画像の一部について、NTTグループのAI「corevo」を構成するドコモの画像認識技術を活用した自動解析も実施する。

実証実験のイメージ
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