Web会議「V-CUBE(ブイキューブ)」がiPadと連携、資料閲覧端末として利用可能に

ブイキューブは2010年8月30日、同社のWeb会議サービス「V-CUBEミーティング」(同年5月に「nice to meet you」から名称変更)をiPadに連携させ、新アプリケーションとして発売した。

iPad対応の無料アプリケーションからV-CUBEミーティングのWeb会議に参加できるサービスをオプション機能として提供する。これにより、V-CUBEミーティングの実施時にiPadを資料閲覧用の端末として利用できるようになる。

資料閲覧とともに会議参加者の映像も確認できる テキストチャットも可能

iPadからWeb会議に参加すると、ホワイトボードの資料、参加者の映像の閲覧、テキストチャットが利用できる。また、iPadで受信した招待メールから会議に参加することもできる。ブイキューブでは、次のような利用シーンでのiPadの活用を想定しているという。

(1)テレビ会議システムとの併用
テレビ会議専用端末で表情などを伝えつつ、手元のiPadで資料閲覧を行う。
(2)V-CUBEミーティングとの併用
通常のV-CUBEミーティングと同時に利用し、iPadで資料を閲覧することで会議のペーパーレス化を実現する。
(3)通常の会議との併用
「資料共有プラン」とiPadの利用により資料共有を行う。

価格は、iPadアプリからの会議参加、ホワイトボード上の資料閲覧、テキストチャットが利用できる「iPad Basic」が1部屋(5端末まで)当たり月額5250円。また、映像の受信も可能な「iPad Plus」が同・月額1万500円となっている。なお、iPad用アプリは「App Store」から無料でダウンロードが可能だ。

ブイキューブでは、同日より、iPad連携を無料で試用できるトライアルを実施している(申込期限は9月30日)。現在V-CUBEミーティングを利用していない場合でも、無料トライアルとしてV-CUBEミーティングとiPad連携を同時に体験できる。

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