ラッカスワイヤレスは新型の無線LANアクセスポイントとして、屋内向けの「ZoneFlex R610」と屋外向けの「ZoneFlex T610」を追加し、2017年第1四半期から販売開始すると発表した。
左から屋内向け「ZoneFlex R610」と屋外向け「ZoneFlex T610」 |
両製品はIEEE 802.11ac Wave2の標準機能であるマルチユーザーMIMOを基盤としており、いずれも高密度展開に対応。
屋内向けのR610であれば、デジタル学習を実践していて1クラスあたり30名以上の生徒がいる高校や、数百名の学生が同時にHD動画ストリームを視聴したりする大学の講堂などでの利用に適しているという。また、屋外用のT610は、数百人のユーザーがワイヤレス接続するようなスマートシティやスマートメーターなどのコネクティビティを実現できるという。