ソフトバンクは2015年10月14日、人工知能(AI)を利用したサイバー攻撃対策プラットフォーム提供会社、米Cybereason社への出資を発表した。
ソフトバンク主導で、Cybereason社の既存株主であるCharles River Ventures社およびSpark Capital社と合わせて、総額5900万米ドル(約70億8000万円)を9月に出資したという。
Cybereason社は、イスラエルの情報機関でサイバーセキュリティに携わったメンバーらが設立した企業。同社のサイバー攻撃対策プラットフォームは、AIを利用した独自の分析技術によりサイバー攻撃を探知し、被害を未然に防ぐという。
ソフトバンクとCybereason社の両社は、このサイバー攻撃対策プラットフォームの2016年前半の国内提供を目指して検討を進めている。