NTTドコモが冬春モデル13機種を発表――非日常を体験するサービス「すきじかん」も提供

NTTドコモは2015年9月30日、冬春モデルの発表会を開催した。Androidスマートフォン10機種、Androidタブレット1機種、フィーチャーフォン1機種、モバイルWi-Fiルーター1機種の計13機種を10月7日以降、順次発売する。

(左から)綾野剛さん、高畑充希さん、加藤薫社長、堤真一さん

スマートフォンのうちフラッグシップモデルとなるのが「Xperia Z5 Premium SO-03H」で、世界初となる4K対応の5.5型ディスプレイを搭載する。これにより、4K解像度で撮影した動画をそのままの解像度で表示することができる。4Kコンテンツはまだ少ないが、11月下旬から「dTV」および「ひかりTV」が配信を開始する。なお、Xperia Z5 Premiumは動画などのコンテンツの再生以外についてはフルHDで表示されるという。

「Xperia Z5 Premium SO-03H」は水しぶきなども鮮明に表示する

Xperiaシリーズは、0.03秒オートフォーカス対応の2300万画素カメラを搭載した「Xperia Z5 SO-01H」、Xperia Z5の機能はそのままにコンパクトな4.6型ディスプレイの「Xperia Z5 Compact SO-02H」と計3機種を発売する。

このほか、最新のAndroid 6.0を搭載したGoogleブランドの「Nexus 5X」、下り最大300MbsのPREMIUM 4Gに対応した「AQUOS ZETA SH-01H」などがある。

ドコモによると、Nexus 5X以外の冬春モデルのAndroidスマートフォンについても、早期にAndroid 6.0へのバージョンアップを予定しているという。

新サービスでは、月額制で自由に体験できる「すきじかん」を10月1日より開始する。

毎月届く体験カタログ「すきじかんマガジン」に掲載された約300のコースから選んでスマートフォンやタブレットで予約した後、同封されているチケットを体験提供施設に持参するというもの。陶芸、そば打ち、乗馬、クルージング、フラワーレッスン、スパ・エステなどが用意されている。料金は月額6000円の「チケット1枚プラン」と、月額1万1000円の「チケット2枚プラン」(いずれも税別)で、有効期限は6カ月間。期限内であれば、チケットを貯めて家族や友人と楽しむこともできる。

「すきじかん」のガラス工芸で加藤薫社長が実際に制作したグラスも展示

発表会では、加藤薫社長がそば打ちやガラス工芸を実際に体験した様子が紹介された。従来にはないユニークなサービスを提供する理由について、加藤社長は「普段とは違う世界にちょっと触れることで、お客様の人生が豊かになればという思いを込めている」と説明した。

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