映像の乱れが生じる時間を5%まで低減
3社は、今回開発した技術をドローンの遠隔操縦に適用し、約60km離れた南相馬市のロボットテストフィールドから郡山市の遠隔操縦拠点へ安定した映像伝送を実現できるか実証を行った。なお、両拠点はフレッツVPNで接続し、ロボットテストフィールド側にはローカル5Gシステムを構築した。
高負荷な映像伝送を行うと、従来は伝送時間全体のうち12%で映像の乱れが検出されていたが、同技術を適用することで、映像の乱れが生じる時間を5%まで低減できることを確認したという。
また、映像の乱れが大きい場合には、オペレーターが操縦を中断せざるを得ず、ドローンが目的地へ到達するまでに時間を要する可能性があることから、ドローンが目的地へたどり着くまでの移動時間についても評価した。結果、南相馬での目視操作では移動に平均35秒を要したが、郡山からの遠隔操作でも操縦を中断することなく、平均32秒で移動を完了できたという。

実証の成果
NTTでは、同技術の早期実用化に向けて、さらなる研究開発・実証を進める。また、「ドローンに限らず、無人航空機やロボットの操縦など、幅広い用途への適用を目指したい」と柴田氏は意気込んだ。











