NTT東日本は、「お店編」と「オフィス編」に分けてタブレットソリューションを展示しており、多くの人で賑わっている。
NTT東日本のブースの様子 |
お店編では、WiFi環境下のタブレット(iPadのみ対応)で利用できる「ラクレジ」「ラクPOPボード」を紹介。ラクレジは店内のどこでも会計ができるうえ、店舗ごとの売上をリアルタイムで管理できる。売れ筋商品や性別・年代ごとの傾向なども自動集計されるので、店舗運営に役立つ。モバイル決済サービス「Coiney(コイニー)」とも連携しており、POSレジとクレジットカード決済を1台のタブレットで実現する。
「ラクレジ」はクレジットカード決済にも対応する |
また、ラクPOPボードは、店内のPOPをデジタル化し、季節や時間に合わせてコンテンツを配信するというもの。写真をアップロードし、スケジュールを立て、それに従いタブレットでコンテンツを流すだけ、という簡単な操作で、タイムリーに訴求することが可能になる。
一方、オフィス編では、「フレッツ・あずけ~る」「フレッツ・あずけ~るPROプラン」を中心とした展示だ。
フレッツ・あずけ~るは、「フレッツ光」契約者を対象としたオンラインストレージサービスで、写真や動画などの重要なデータを安全・安心に保存・共有できる。スマートフォンやタブレットにも対応し、インターネット接続で外出先からも利用可能。利用者IDを最大999個まで無料で作成できるなど、オフィス向け機能も充実している。
「フレッツ・あずけ~る」はスマートフォンやタブレットからも利用できる |
今年6月24日からは、「フレッツ・あずけ~るPROプラン」を提供開始する。従来のIDとパスワードによる認証にフレッツ光回線認証機能を追加するほか、端末認証や遠隔アクセスロックなど、セキュリティ機能を強化しているという。