CTC、ジュニパーの仮想ファイアウォールをIaaSに採用

ジュニパーネットワークスは2014年3月26日、同社の仮想ファイアウォール「Firefly Perimeter」を伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が商用導入したと発表した。

Firefly Perimeterは、ルーターやセキュリティ機能を統合提供するジュニパーのサービスゲートウェイ製品「SRXシリーズ」の仮想アプライアンス版。CTCは、同社のIaaS型クラウドサービス「TechnoCUVIC」において、Firefly Perimeterによる仮想ファイアウォールサービスをオプション提供する。提供価格は、初期費用が28万5000円~、月額費用が8万3000円~。仮想アプライアンスの採用により、低コストを実現できたとのこと。

また、CTCは今後、Firefly PerimeterのSDN機能を活用して柔軟なクラウドサービスの提供を図っていくほか、セキュリティ関連のオプションをさらに拡充していく予定だという。

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