京都大学がテラヘルツ帯使用の6G向け超広帯域無線伝送試験装置を開発、高速移動環境下での信号伝送に成功

京都大学は2026年2月17日、原田博司 情報学研究科教授、香田優介 同准教授らの研究グループが、テラヘルツ帯(300GHz帯)において6G向け超広帯域無線伝送試験装置をソフトウェア無線技術により開発したと発表した。

開発した6G向けテラヘルツ帯超広帯域伝送試験装置(左:送信機、右:受信機)

開発した6G向けテラヘルツ帯超広帯域伝送試験装置(左:送信機、右:受信機)

時速1000kmの高速移動エミュレーション環境下において、5G標準化で定められている通信仕様に準拠しつつ、国内の5Gに割り当てられている最大チャネル帯域幅(400MHz)の約20倍にあたる7.8GHz幅を用いた超広帯域信号伝送(伝送レート:14.6Gbps)に成功した。

今回の成果により、固定通信システムから陸上移動無線、非地上系ネットワークに至るまであらゆるモビリティを想定した利用モデルに対する通信仕様の開発・概念実証が可能となり、6Gに向けてテラヘルツ波を用いた超高速無線通信システムに関する研究開発がより一層加速することが期待されるとしている。

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