個人ケータイのビジネス通話を会社請求に――NTTコムが「0035ビジネスモード」開始

NTTコミュニケーションズは2010年7月6日、1台の携帯電話の通話をプライベート利用とビジネス利用に区分けして料金請求するサービス「0035ビジネスモード」の提供を開始した。従業員個人の携帯電話をビジネスで有効活用できることから、コスト削減と利便性の両面でメリットがあるという。

0035ビジネスモードの仕組みは次の通りだ。ビジネス通話の際に「0035+43+相手先電話番号」とダイヤルすることで、通話料金は携帯電話の所有者である個人ではなく、会社側に請求される。前記のダイヤル方法はNTTドコモの携帯電話を利用した場合で、それ以外のキャリアの場合は「0120+003543+(ガイダンス)+相手先電話番号+#」となる。

通話料金の管理機能として、利用者ごとに利用可能額を設定できる機能や、利用時間帯や通話先を限定できる機能も無料で提供される。

同サービスの月額基本料は3150円(1契約で500人まで利用可能)。通話料金は、携帯→固定が21円/分、携帯→携帯が31.5円/分となっている。プライベート通話については従来通り、個人が契約する携帯電話事業者からその個人に請求される。

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