業務用モバイル端末のアイニックスがMVNO参入

BUSINESS NETWORK編集部

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業務用モバイルターミナルを販売するアイニックスは2010年7月1日、MVNEの日本通信と業務委託契約を締結し、7月からNTTドコモのFOMA網を活用したMVNO事業を開始すると発表した。

1994年設立のアイニックスは、バーコード、２次元シンボル、RFID（ICタグ）、バイオメトリックス（生体認証）等の自動認識技術とネットワーク技術を組合わせたソリューションを提供している。現在、モトローラのモバイルコンピュータ「FR68」「FR6000」「MC75」、シーエスイーの業務用PDAの「PIT21」の4種類の3G対応端末を扱っており、今後は3Gデータ通信サービスまで含んだ、ワンストップソリューションを法人向けに提供していく。定額プラン、従量制プラン、定額と従量制を併用したプランなど、ユーザー企業の通信量に適した料金プランを用意するという。

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