ソニーのウェアラブル端末を使うメリットは?
昨年7月には、SNCのウェアラブル端末「mSafety」を活用したプランを提供開始。SNC 事業開発部門 事業開発部 事業探索課の細萱祐人氏は、「mSafetyはLTE-Mに対応しているため、Bluetoothのようなペアリング設定が不要で、端末を装着すればすぐに使える」点がmSafetyの大きな特徴だとアピールした。
mSafetyの概要
mSafetyは、転倒検知やSOS発信、簡易メッセージの送受信機能なども備える。同説明会で行われたデモでは、「緊急事態です」「連絡ください」といったテキストメッセージを送受信できることを確認できた。
簡易メッセージを送受信可能
また、みまもりがじゅ丸の管理画面上から、脈拍に異常がある従業員を検知・把握することができていた。
管理画面上から脈拍に異常がある従業員を検知
NTTPCでは、「熱中症対策応援キャンペーン」を実施する。9月30日までに申し込み、10月31日にまでに利用を開始するユーザーを対象に、1人作業の見守りに特化した「SIMタイプ2」プラン(通常価格:5万5000円)を3万5000円(税抜、別途初期費用6000円と月額利用料5000円が発生)で提供する。キャンペーン対象外にはなるが、1台の専用機器で約20人の従業員を見守り可能な「マルチタイプ」プランも提供中だ。