「ドコモクラウド」のAPIをサードパーティに提供

BUSINESS NETWORK編集部

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NTTドコモは5月14日、クラウドサービス「ドコモクラウド」のAPIをサードパーティ事業者向けに提供すると発表した。5月16日から提供開始する。

ドコモクラウドは、ドコモが提供する各種クラウドサービスの総合ブランド。同ブランドの下、「しゃべってコンシェル」「ドコモ電話帳」「ドコモメール」「フォトコレクション」「はなして翻訳」などのサービスを提供しており、今回のAPIの開放により、サードパーティの事業者がドコモクラウドと連携したサービスを開発・提供できるようになる。

5月16日から提供が始まるのは、フォトコレクションとドコモ電話帳のAPIで、例えばフォトコレクションへの写真・動画のアップロードおよびフォトコレクションからの写真・動画の取得が可能なAPIなどが用意される。今後、このほかのサービスでも順次APIを提供していく予定。

APIを利用するには、ドコモが16日にオープンするWebページ「ドコモクラウドAPI開発者サイト」から利用申請を行い、審査・承認を受けることが必要だ。

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