NTTPCコミュニケーションズは2024年7月3日、脈拍などのバイタル情報を一定間隔で収集しフィールドワーカーの体調見守りをサポートするサービス「みまもりがじゅ丸」において、ひとり作業の見守りに有効な新プランの提供を開始すると発表した。
新プランでは、フィールドワーカーが装着するリストバンド型バイタルセンサーからバイタル情報を公衆モバイル網経由で取得。体調変化発生時にメールによる通知、フィールドワーカーが自ら危険状態を通知するSOS発信機能や、転倒を検知する機能などにより、ICT技術を活用した作業見守りをリアルタイムで実現する。
「みまもりがじゅ丸」新プランの概要
NTTPCでは本サービスを500社以上の企業に提供。加速度による転倒検知や、SOS発信機能を備えることで、「ひとり作業」の見守りを実現し、フィールドワーカーの健康管理をリアルタイムに実施できる新プランの提供を2024年7月29日から開始する。
新プランでは、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するウェアラブル端末「mSafety」を採用。脈拍をもとにした健康データを収集するとともに、GPS等によって位置情報を把握する。従来よりも細やかにフィールドワーカーの健康状態を見守ることができるという。
1IDから利用可能で、初期料金はID当たり6000円、月額料金は同5000円(最低利用期間:3カ月)。リストバンド型バイタルセンサーは上記料金には含まれず、別途見積りとなる。