IoTプラットフォーム「BizStack」を提供するMODEは2024年6月12日、AIアシスタント「BizStack Assistant」の情報ソースの明示機能を追加したと発表した。
企業が生成AIを導入する際に懸念事項になる要因の1つとして、生成AIの幻覚症状(ハルシネーション)が挙げられる。事実ではないことを事実のように回答してしまうため、正しい答えを返しているかどうかは人間側で判断する必要がある。
そこで、生成AIの回答にデータソースを明示することで、BizStack Assistantの回答の裏付けを明確にし、人間側でその回答の妥当性を判断できるようになったという。
同社は、BizStack Assistantが多くの現場で実際に使用されることで改良を重ね続け、企業の現場DXの推進を強力にサポートしていくとしている。