鈴木淳司総務大臣より、プラチナバンドの認定書を受け取る楽天モバイルの鈴木和洋共同CEO
楽天モバイルのプラチナバンド獲得が決まった。総務省は2023年10月23日、700MHz帯の新規割当に唯一申請していた楽天モバイルの開設計画を認定した。
楽天モバイルが割当を受けたのは、700MHz帯の3MHz幅×2の周波数。広いエリアカバーが可能な700MHz帯は、いわゆるプラチナバンドである。
楽天モバイルが割当を受けたプラチナバンド
開設計画では、10年後の人口カバー率(全国)は83.2%、累計設備投資額は544億円となっている。
また、サービス開始日について、開設計画では2026年3月頃としているが、準備が想定より早く整った場合は前倒しで運用開始する考えで、楽天モバイルが同日発表したプレスリリースでは「できるだけ早期の運用開始を目指して準備を進めて」いくとしている。