IIJの“新”海外戦略「アジア全域で最適な回線とクラウドをワンストップ提供」

IIJが海外戦略説明会を開催した。アジア全域に進出先が広がる日本企業の海外展開をネットワークとクラウドの両面でサポート。さらに、IIJ自身もクラウドサービス「IIJ GIO」を武器に、アジア市場に本格的に打って出ていくという。

「IIJ GIO」をアジア・米国などでも展開

IIJではクラウドサービス「IIJ GIO」が好調だが、今後クラウドサービスの海外展開も積極的に進めていくという。すでに米国で一部顧客向けにプライベートクラウドサービスを提供中だが、2011年度中にパブリッククラウドサービス「IIJ GIO」も米国で開始。さらに中国では2012年2月からプライベートクラウド、2012年度上期からIIJ GIOを提供予定だ。また、アジア・欧州各国でも2012年度より順次クラウドサービスを提供していく計画だという。

IIJ 執行役員 第三事業部長 兼 国際事業推進室長の丸山孝一氏は、「アジアでは、クラウドサービスはまだこれから。日本で培ったノウハウを強みに、いろいろな現地パートナーと一緒に戦略的に攻めていく」と、日系企業だけにとどまらない展開をしていく考えを明らかにした。

IIJ 執行役員 第三事業部長 兼 国際事業推進室長 丸山孝一氏
IIJ 執行役員 第三事業部長 兼 国際事業推進室長 丸山孝一氏

IIJグループでは、これらの海外戦略により「4~5年後に100億円の売上を目指す」(鈴木氏)という。

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