「1?2カ月必要だった仮想データセンターのNW変更を大幅短縮」――日本アバイアが業界初のSPB対応ToRスイッチ

日本アバイアが業界初のSPB対応ToRスイッチ「Avaya VSP 7000」などデータセンター向けソリューションを拡充した。これまで最短48時間、実際には1?2カ月も要していたデータセンターネットワークの設定変更にかかる時間を大幅に短縮できるという。

震災以降、Avaya VENAへの引き合いは「急増」

もう1つの新製品であるAvaya VPSは、仮想サーバーの仮想ネットワークと物理ネットワークの連携を容易にするためのソフトウェアだ。仮想サーバーの管理者がネットワークのプロビジョニングを自動で行うことも可能になるという。当初はVMwareに対応し、今後順次マイクロソフトなどサポートするハイパーバイザーを拡大していく。

Avaya VPSの主な特徴
Avaya VPSの主な特徴

日野直之システムエンジニアリングマネージャーによれば、Avaya VENAの引き合いは、今年3月11日に発生した東日本大震災以降、「急増している」とのこと。災害時の事業継続のため、複数のデータセンターをネットワークでつなぎ、ライブマイグレーションを行いたいという要望が増えているそうだ。「Avaya VENAは世界で初めてSPBに対応したソリューション。SPBではエンドノードの設定だけで、レイヤ2でのエンドツーエンドのマルチパスを実現できる。Avaya VENAなら、お客様が抱えるデータセンターの悩みを解決していける」と日野氏はアピールした。

日本アバイア システムエンジニアリング部 システムエンジニアリングマネージャー 日野直之氏
日本アバイア システムエンジニアリング部 システムエンジニアリングマネージャー 日野直之氏

関連リンク

RELATED ARTICLE関連記事

SPECIAL TOPICスペシャルトピック

スペシャルトピック一覧

FEATURE特集

NEW ARTICLES新着記事

記事一覧

WHITE PAPERホワイトペーパー

ホワイトペーパー一覧
×
無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。