レノボから企業向けに特化したAndroidタブレット――3Gモデルも年内に登場!?

レノボ・ジャパンが企業向けに特化したAndroid 3.1搭載タブレット「ThinkPad Tablet」を発表した。一体どのような「企業向け機能」を搭載しているのか? 3G搭載モデルの投入も検討中だという。

3G搭載モデルについては現在検討中

ThinkPad Tabletの想定ユーザーについて土居氏はまず、店舗/倉庫における商品紹介や簡単な注文、在庫管理など、参照(表示)することが80~90%の業務を挙げた。また、顧客情報の入力が必要な接客業など、参照(表示)が50%~の業務にも、オプションのキーボードを併用することで十分使えるという。

ThinkPad Tabletの想定ユーザー
ThinkPad Tabletの想定ユーザー

ThinkPad Tabletが搭載する通信機能はIEEE802.11b/g/nおよびBluetoothのみで、今回3G搭載モデルは用意されていない。ただし、土居氏は「現在検討しており、年内に出せるか出せないか、というところ」とコメントし、今後3Gモデルが発売される可能性が高そうだ。

ThinkPad Tabletの出荷開始は9月上旬の予定。ダイレクト価格は16GBモデルが4万4800円、32GBモデルが5万5300円、64GBモデルが6万2800円(いずれも税別)となっている。

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