NECは2011年7月12日、LANとSANの両方のインターフェースに対応したスイッチ「Brocade8000」の販売を開始した。従来のNAS、iSCSIに加えて、DCBおよびFCoEにも対応し、LAN環境とSAN環境を統合できる。
ポート数は10Gbps Ethernet(DCB)が24ポート、8Gbps Fiber Channelが8ポート。動作環境は0~40℃で、40℃対応のサーバーおよびストレージと組み合わせることで、ファシリティ全体の空調温度の緩和が可能だという。価格は850万円~(税別)。また、NECのサーバー「Express5800シリーズ」に対応した10Gコンバージド ネットワークアダプタ(CNA)も同時発売した。こちらの価格は54万6000円。なお、Brocade8000はブロケード コミュニケーションズ システムズのOEM製品。
DCB/FCoE対応スイッチ「Brocade8000」 |