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通信モジュール内にSIM機能を実装、IIJのSoftSIM

文◎business network.jp編集部 2019.05.27

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インターネットイニシアティブ(IIJ)は2019年5月27日、法人向けに提供しているフルMVNOサービスにおいて、通信モジュールにSIM機能を実装した「SoftSIM」の提供を開始したと発表した。

SoftSIMは通信用プロファイルを通信モジュール内のセキュアな領域にある仮想マシンに直接書き込み、提供するもの。物理的なSIMカードが不要なことから、SIMカードやソケット等付随する部品の製造コスト、流通、物理SIMの装着にかかるコストなどを削減できる。必要な部品点数が減ることで、故障率を低減するとともに、温度耐性や耐振動性、耐衝撃性を高め、物理的な破損や外的要因による通信障害等の低減も見込める。

複数の通信用プロファイルを保持することが可能で、OTA(Over The Air。無線通信を経由して情報を更新すること)による書き換えにも対応している。将来的には、日本国外を含む複数エリアの通信プロファイルをSIM機能内蔵通信モジュールに対して提供し、日本国外で利用する場合には現地の通信事業者のネットワークに接続できるようにするなど、グローバルでのIoT利用に対応する予定だという。

 


SoftSIMの全体イメージ


この他にも、IIJでは通信回線の開通/廃止等をコントロールするAPI機能を提供しており、ユーザーは自社システムと連携させることで効率的な回線管理が可能になる。

料金は回線単位ではなく、契約回線全体の利用トラフィックに応じて課金するシステム。これにより通信コストの平準化・最適化を実現するとしている。
 

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