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「2年後には国内無線LANベンダーのトップ5に」――米Mist Systemsが日本法人設立

文◎百瀬崇(ライター) 2018.11.07

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ミストシステムズ 代表取締役社長
中原浩輝氏

クラウド管理型無線LANベンダーの米Mist Systemsが日本法人を設立した。国内の一次代理店としてネットワンパートナーズ、マネージドサービスパートナーとしてNTTコミュニケーションズと契約。「AI for IT パートナーシップ」も構築し、日本市場へ本格的に参戦する。

 
AI(人工知能)を活用したクラウド管理型無線LANソリューションを提供する米Mist Systems(以下、ミスト)は2018年11月6日、都内で記者会見を開き、10月8日に日本法人「ミストシステムズ」を設立したと発表した。日本法人の代表取締役社長には、シスコシステムズやエアスペースなどの外資系IT企業で市場開発やパートナー開拓を行ってきた中原浩輝氏が就任した。

ミストの共同設立者で社長兼CEOのスジャイ・ハジェラ氏は、「我々は米国のほか、すでに豪州やニュージーランド、欧州、中東でビジネスを展開しているが、現地法人を設立したのは日本が初めて」と語った。

(左から)ネットワンパートナーズ 代表取締役社長執行役員の田中拓也氏、NTTコミュニケーションズ 取締役 ネットワークサービス部長の佐々倉秀一氏、米Mist Systems 社長兼CEOのスジャイ・ハジェラ氏、ミストシステムズ 代表取締役社長の中原浩輝氏、ジュニパーネットワークス 技術統括本部 テクニカルビジネス推進本部 本部長の上田昌広氏、ヴイエムウェア ソリューションビジネス本部 本部長の小林泰子氏、パロアルトネットワークス チャネル営業本部 本部長 鈴木康二氏
(左から)ネットワンパートナーズ 代表取締役社長執行役員の田中拓也氏、
NTTコミュニケーションズ 取締役 ネットワークサービス部長の佐々倉秀一氏、
米Mist Systems 社長兼CEOのスジャイ・ハジェラ氏、ミストシステムズ 代表取締役社長の中原浩輝氏、
ジュニパーネットワークス 技術統括本部 テクニカルビジネス推進本部 本部長の上田昌広氏、
ヴイエムウェア ソリューションビジネス本部 本部長の小林泰子氏、
パロアルトネットワークス チャネル営業本部 本部長 鈴木康二氏



ミストは2017年5月に日本市場に進出しており、現在までに数十社の国内企業が同社のクラウド管理型無線LANソリューションを導入している。これまでの販売実績は目覚ましくないが、「2年後には国内無線LANベンダーのトップ5に入る」とハジェラ氏は宣言。その根拠として、設立から2年間でフォーチュン100の20%の企業に採用されたことを挙げた。

国内の一次代理店はネットワンパートナーズで、マネージドサービスパートナーとしてNTTコミュニケーションズとも契約を交わしている。また、二次代理店としてNTTデータジェトロニクスと住友電設、サイコンプ、ネットワンシステムズ、NECネッツエスアイ、パナソニックESネットワークの6社を挙げ、「さらにパートナーを拡大していく」と中原氏は今後の方針を述べた。

ネットワンパートナーズ 代表取締役社長執行役員の田中拓也氏は、同社の無線LAN製品ポートフォリオについて、「従来はエンタープライズ向けのクラウド管理型無線LANとしてミストのソリューションを提供してきたが、今後は中小企業なども販売ターゲットにしていくことを6社のリセラーと検討している」と明かした。

ネットワンパートナーズはミストのクラウド管理型無線LANソリューションの販売ターゲットを中小企業などにも拡大することを検討している
ネットワンパートナーズはミストのクラウド管理型無線LANソリューションの
販売ターゲットを中小企業などにも拡大することを検討している



NTTコミュニケーションズ 取締役 ネットワークサービス部長の佐々倉秀一氏は、「ハジェラ氏と話を進めていく中で、ミストのデジタルトランスフォーメーションに関するビジョンが当社と一緒であることを知り、マネージドサービスパートナー契約を結ぶに至った」と説明。NTTコミュニケーションズはミストと連携し、エンドトゥエンドのソリューションを提供していくという。

NTTコミュニケーションズはミストと連携してエンドトゥエンドのソリューションを提供する
NTTコミュニケーションズはミストと連携してエンドトゥエンドのソリューションを提供する

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