クラウド運用監視のDatadogが日本オフィス開設

クラウド環境運用監視サービスを提供するDatadogは2018年5月30日、日本オフィスの開設を発表した。カントリーマネージャーには、マイクロソフトやEMCジャパンなどを経て、AWS Japanの立ち上げに参画し、前職ではアイレットでAWSのマーケット拡大に取り組んだ中川誠一氏が就任した。

Datadogは、2010年の提供開始以来、サイバーエージェント、インテル、アイレット、メルカリ、ニコン、楽天、サムスン、ソニー、Tモバイルなど、7000以上の企業が導入しているハイブリッドクラウドアプリケーションの監視サービス。

「SaaSサービスとしてお客様にインフラの監視環境を提供し、さらにアプリケーションのパフォーマンスのモニタリングやログ収集などの機能を追加し、1つのエージェントのみから情報を全て収集し、1つの管理画面で管理できる環境が用意できる。システム管理者にとって監視や障害対応をいち早く行える環境を提供可能だ」

中川氏はDatadogをこう説明したうえで、「日本の企業は、パブリッククラウド、プライベートクラウドの活用へと急速に移行している。国内企業のDatadogのクラウド監視プラットフォームへの移行を推進すべく、今後Datadogの国内チームを増強していく」とコメントしている。

Datadogのサービス概要
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