ディアイティが、マイクロソフトTMG/UAG採用のセキュリティアプライアンスを発売

ディアイティ(dit)は、マイクロソフト「Forefront Threat Management Gateway 2010(TMG)」と「Forefront Unified Access Gateway 2010(UAG)」をそれぞれ搭載した、Celestix社製のセキュリティアプライアンス「新MSAシリーズ」「新WSAシリーズ」を発売する(販売開始は2010年5月20日)。

MSA/WSAシリーズは、Active Directory、Exchange Server、SharePoint等のマイクロソフト環境においてシームレスなセキュリティ環境構築が可能な点が特徴。

「MSAシリーズ」は、URLフィルタリング、マルウェア検査、ゼロディ攻撃を遮断するシグネチャベースの侵入防止システム、暗号化通信を利用したマルウェアトンネリングを防御するHTTPS検査等の最新セキュリティ機能を有するTMGを搭載。ネットワークエッジでの統合脅威管理のためのセキュリティアプライアンス。

「WSA シリーズ」は、ネットワークエッジで制御するUAGを搭載したSSLベースのセキュリティアプライアンス。Webベース、非Webアプリケーション、あるいはファイルシェアを含む企業内ネットワークやリソースへのさまざまなエンドポイントや場所からのアクセスを、ポリシーベースのアクセス制御やユーザ認証、ポータルアプリケーション認証等のきめ細かなリモートアクセス制御により、セキュアなゲートウェイ環境を実現する。

また、マイクロソフトのクラウドサービス「Business Productivity Online Standard Suite(BPOS)」の利用に際しては、WSAシリーズの導入により、Active Directory等の認証システムとの連携、BPOSや企業内アプリケーションの制御、二要素認証の採用、未承認端末のアクセス阻止等の企業セキュリティポリシーを容易に適用できるという。

販売価格は、MSAシリーズが70万円(税別)から、WSAシリーズが140万円(税別)から。

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