【ワイヤレスジャパン】ポリシーに応じて最適機能を選ぶ ―― スターネットがスマホ管理のMDMサービス等を展示

スマートフォンやタブレット端末を業務で活用するに当たっては、盗難・紛失時の情報漏えい対策や、ポリシーに違反する使い方をしている社員を検知するといった管理の仕組みが不可欠だ。スターネットの展示ブースでは、こうした端末の利活用シーンを提案するとともに、モバイルデバイスを効率的に管理するモバイルデバイス管理(MDM)サービス「STAR-MDM」を合わせて展示している。

STAR-MDMは、リモートロックやデータ消去・初期化、端末管理(端末IDや電話番号などの収集)、異常状態検知・通報などを基本機能として備え、さらに豊富なオプション機能を自社のセキュリティポリシーに合わせて選択利用できるのが特徴だ。デバイス機能(カメラ・SDカード等)制限、パスワード管理、紛失時位置情報取得、アプリ配信・自動インストールをはじめ、十数種類の多彩なオプション機能が用意されている。

「STAR-MDM」の管理画面。端末の状態を一覧表示し、ポリシー違反や異常があった場合には左側のアイコンで即座に把握できる

また、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルのAndroid端末を一元管理できるのも特徴(iOSにも対応予定)。通信事業者も独自でリスク対策サービスを提供しているが、複数キャリアの端末を混在利用する企業にとっては、こうしたマルチキャリア対応も大きな利点となる。

スターネットのデータセンターに設置されたMDMサーバーにインターネット経由でアクセスして利用できるASPサービスとして、7月から提供開始する予定。利用料金は、1端末当たり数百円程度になるという。

タブレット端末の利用シーンとしては、会議資料をiPadで閲覧する「ペーパーレス会議」や、タッチ操作で好みの情報にアクセスできる「双方向デジタルサイネージ」などを提案している。同社が提供している「サイネージ・リレーションCMSサービス」をiPadに対応。大型ディスプレイなどと合わせて、iPadへ配信する映像コンテンツも管理できる。

iPadをインタラクティブなデジタルサイネージ端末として活用

小型かつ軽量という特徴を活かして、大型ディスプレイが配置できない場所にiPadを設置。例えば、ホテルのフロントや客室で施設案内の閲覧やサービスの利用予約を行う、観光案内所で観光ガイド用の端末として用いる、など多彩な活用例を提案している。

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