JTOWER、独自開発の5G対応共用装置で消費電力を35%削減

JTOWERは2024年4月25日、独自開発の共用装置を改良し、消費電力の削減を実現したと発表した。

対象となるのは、5G Sub6帯域に対応した共用装置で、実装機能の見直し、機器内部品や光コネクタの最適化等を組み合わせることで、携帯キャリア各社に提供する無線性能を維持しつつ装置を小型化。改良前と比較して、約35%の消費電力削減を可能とする改良を実施するという。

主な装置イメージ

主な装置イメージ

このたび改良を行った5G Sub6帯域に対応した共用装置は、2020年に開発を完了し、国内で初めて東京都庁に導入されたのを皮切りに全国で導入を本格化しており、累計の導入済物件数は89件(2023年12月末時点)となっている。

2024年5月より新たな装置にて携帯キャリア4社との相互接続確認を開始し、完了し次第順次、導入を行っていく予定。

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