KDDIは5Gの低遅延、高信頼、多数同時接続を強化する5G SAの提供を予定しており、現在は5G SAとMECやネットワークスライシングを活用したサービスの開発にも取り組んでいる。5G SAのコアにノキア製を採用した。
ノキアの5Gコアはクラウドネイティブ技術で開発されており、オペレータにゼロタッチに近い自動化機能を提供し、拡張性と信頼性を向上させることが可能だとしている。
また、ノキアはKDDIにコンバージドチャージング、シグナリング、ポリシーコントローラー、加入者データ管理などの 5G のマネタイゼーションおよび加入者データ管理のソフトウェアソリューションを導入する。これにより新たな 5G の収益機会を獲得し、ビジネスのスピードと機敏性を向上し、通信事業者のネットワーク運用を効率化できるとしている。