アカマイ・テクノロジーズは2021年10月25日、三井ホームが同社のクラウド型のID認識型プロキシソリューション「Enterprise Application Access (EAA)」を採用し、場所に依存しないゼロトラスト型のアクセス制御システムを実現したと発表した。
2019年9月に本契約し、グループ会社や外部のベンダーを含めた5000人以上、PC約4000台、タブレットおよびスマートフォン約3500台のリモートアクセスを実現。EAAを経由する業務システムは開発環境や教育環境向けのものまで含めると約80にのぼるという。
新型コロナウイルス感染症の蔓延前にEAAによって全社員がリモートワーク可能な環境を構築したことで、緊急事態宣言以降に在宅勤務が主流となっても、社員への説明を最低限で済ませることにつながったとしている。