防犯・省エネ対策システムを容易に構築 ―― NTT-ATが人感センサモジュールの低価格モデル

NTTアドバンスドテクノロジ(NTT-AT)は、USB接続の人感センサモジュール「AT WATCH NET IR」に、コンパクトかつ低価格な新モデルを追加し、2010年7月15日から発売する。

「AT WATCH NET IR」は、USBでPCに接続できる赤外線感知式の人感センサーと、ライブラリソフトをセットにした商品で、これを用いて防犯システムを構築したり、検知・非検知により機器の電源を制御する省エネシステムを構築したりできる。

今回発売する「AT WATCH NET IR_mini」は、従来機種に比べて筐体サイズを4割減にコンパクト化したものだ。USB人感センサ2台と、USBケーブル2本、開発用ライブラリ/サンプルアプリケーションCDで構成される「スタンダードモデル」が2万790円(税込)と、低価格化も実現した。また、これにMPUモジュールを追加した「PCレスモデル」も用意(7万3290円)。PCが置けない場所でも利用できる。

図表:利用シーンの例(出典:NTT-AT)

付属のサンプルアプリケーションには下記の機能を搭載しており、カスタマイズによってセンサ反応/未反応時のファンクション機能を追加することもできる。
・センサ反応モニタリング(方向検知、入退監視、在席管理)
・センサ反応時に指定アドレスへメール送信(オフィス等の防犯、ペット見守り)
・センサ未反応時にモニタオフ(PCモニタの省エネ)

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