ソナスブースの展示の様子
また、UNISONetは従来、加速度センサーなどと組みわせたシステム提供、もしくは個別のインテグレーションによる提供だったが、UNISONetの無線モジュール単体の提供も予定している(現在はサンプル提供)。これにより、ユーザーは自社製品にUNISONetを組み込めるようになる。
さらに同社は、センシングデータの確認などが可能なクラウドとUNISONetを収容できるRaspberry Pi(ラズベリーパイ)ベースのゲートウェイも今夏に提供予定で、無線モジュールと組み合わせることでユーザーは任意のセンサーでUNISONetを利用できる環境が整う。「今後も当社の無線モジュールを利用して、さまざまなアプリケーションを開発できる様子を説明していく」(説明員)。
UNISONetの無線モジュールを利用したセンシングデータをクラウドで確認するデモ